福岡サニックスブルース、ハレ・マキリ選手のレッドカードに対する処分決定について

9月26日(土)東京・秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビー トップリーグ2009-2010第4節 クボタスピアーズ 対 福岡サニックスブルース 戦における、福岡サニックスブルース所属ハレ・マキリ選手の危険なプレーによる退場処分(レッドカード)に対し、トップリーグ規約第73条表彰懲罰規程第11条に基づき、トップリーグ表彰懲罰委員会にて検証審議を行い、その結果を日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 真下昇)に上申し、下記の通り処分決定致しましたのでお知らせします。

■対象選手・事象:
(選手) ハレ・マキリ選手(福岡サニックスブルース)
(違反) 頭部への危険なプレー(スタンピング行為)
(処分) ジャパンラグビー トップリーグ2009-2010 公式戦
3試合の出場停止(出場停止期間:平成21年9月28日~10月25日)

同選手の行為はスポーツマンシップの精神を著しく損なう重大な問題であると判断する。上記処分に加えチームとしても事態の重大性を真摯に受け止め、再発防止にむけ指導徹底を行うこととする。

■プレーの事象:
後半25分  クボタスピアーズ選手の頭部に対して危険なスタンピング行為を行った。(退場処分)



※【参考】トップリーグ規程

第11条〔一時的退出(シンビン)・退場の処分内容〕

2.レッドカード
(1)退場処分となったプレーヤーは、最低でも次の1試合(リーグ戦、プレーオフトーナメント、日本選手権出場決定トーナメント(ジャパンラグビー トップリーグ ワイルドカードトーナメント)、入替戦、その他日本協会主催試合)への出場を認めない。
(2)審判委員会は、退場処分の内容(関与するプレーヤー名とその行為)をトップリーグ表彰懲罰委員会・三地域協会規律委員会へ報告する。
(3)当該試合終了後、マッチコミッショナーはレフリー、アシスタントレフリーとともに、当該プレーヤー同席のもとで、状況の確認を行い、上記(1)についてチームに警告(次の1試合の出場を認めないことの確認)を与える。
(4)上記(1)の退場処分が発生した場合、JRTLはマッチコミッショナーからの報告をうけた時点で、表彰懲罰委員会開催を宣言する。

3.出場停止処分からの復帰後、再度シンビンまたは退場処分を受けた場合
(1)既に、シンビンの累積、または退場処分により、出場停止処分を受けたプレーヤーが、復帰後に再度シンビン、または退場処分を宣告された場合、当該試合終了直後に状況確認が行れ、最低でも次の1試合に出場できないことが確定する。
(2)試合翌日以降、速やかに表彰懲罰委員会を開催し、処分を決定する。

RELATED NEWS