サントリーホールディングス、9月10日の公式戦にグリーン電力を提供

サントリーサンゴリアスより、自然エネルギーを利用した試合開催(9月10日、秩父宮ラグビー場)について発表がありましたので、ご紹介します。

ラグビートップリーグ公式戦にグリーン電力を提供
自然エネルギーを利用した試合を
9月10日(金)秩父宮ラグビー場にて開催


サントリーホールディングス(株)は、ジャパンラグビートップリーグ2010-2011公式戦「サントリーサンゴリアス 対 リコーブラックラムズ」(主催:(財)日本ラグビーフットボール協会、日時:9月10日(金)19時30分~、場所:秩父宮ラグビー場)において、「グリーン電力証書1」システムを利用し、自然エネルギーから発電されるグリーン電力を提供します。

この取組みは、当社がエナジーグリーン(株)2から発行される「グリーン電力証書」を購入することで、小水力発電3によるグリーン電力が使用されたと見なされるものです。同ゲームでは電光掲示板およびナイター照明など、約2,000kwh相当のグリーン電力を提供することになります。

なお昨年、ジャパンラグビートップリーグの公式戦初の取組みとしてグリーン電力を活用したゲームを開催、今回は昨年に続き2回目の実施となります。

1 グリーン電力証書とは
グリーン電力とは、太陽光、風力、水力といった自然の恵みから生まれた「自然エネルギー」によって発電された電力のことです。グリーン電力証書とは、使用電力に応じて購入すると、その資金は太陽光発電や水力発電などの自然エネルギー事業に提供され、グリーン電力を使ったと見なされる仕組みです。なお、グリーン電力証書は、信頼性を確保する第三者機関の認証を得て交付されています。

2 エナジーグリーン(株)とは
2007年設立。グリーン電力証書・市民出資・地産地消のエネルギー事業のパイオニアとして、また環境エネルギー政策のフロンティアとして、地域の自立やエネルギー転換につながる本物のソリューションを提供しています。

3 小水力発電とは
数十kwから数千kw程度の比較的小規模な発電の総称で、ダムや大規模な水源を必要とせず、比較的簡単な工事で、農業用水の排水施設など小さな水源で発電できます。


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