第9節「リコーブラックラムズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ」戦における追加的処分について

12月5日、高知・高知県立春野総合運動公園陸上競技場で行われたジャパンラグビー トップリーグ2010-2011第9節 リコーブラックラムズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 戦での、リコーブラックラムズ所属 小松大祐選手、および神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属 伊藤鐘史選手の危険なタックルに対し、トップリーグ規約第73条表彰懲罰規程第12条に基づき、トップリーグ表彰懲罰小委員会にて検証審議を行い、その結果を(財)日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 真下昇)に上申し、下記の通り処分決定致しましたのでお知らせします。

対象:
【試合】: 第9節 リコーブラックラムズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
12月5日(日) 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 13:00キックオフ


【選手】: 小松大祐選手(リコーブラックラムズ)
【違反】: 危険なタックル :競技規則10条4(e)
■処分対象の行為: 後半10分  神戸製鋼コベルコスティーラーズ選手への危険なタックル
【処分】: ジャパンラグビー トップリーグ2010-2011公式戦 1試合の試合出場停止
※出場停止対象試合:第10節(12月11日)


【選手】: 伊藤鐘史選手(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
【違反】: 危険なタックル :競技規則10条4(e)
■処分対象の行為: 後半34分 リコーブラックラムズ選手への危険なタックル(ハイタックル)
【処分】: ジャパンラグビー トップリーグ2010-2011公式戦 1試合の試合出場停止
※出場停止対象試合:第10節(12月11日)


○参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程
第12条〔プレーヤーへの制裁と追加的処分について〕
表彰懲罰小委員会は、プレーヤーに対して、以下に該当する場合は、上記第11条による処分に加えて追加的処分を下すことも、新たに独自に制裁を課すこともすることもできる。
(1)日本協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告されたとき。
IRB規約17条 反則及び/または不正なプレーと不行跡 に準ずる。
(2)プレーヤーがレッドカードによる退場処分を受けたとき
(3)日本協会またはラグビー競技に不利益をもたらすような行動、態度もしくは行為をとったとき
(4)日本協会またはラグビー競技または個人の名誉を汚したとき


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