第13節「ヤマハ発動機 対 リコー」戦における追加的処分について

ジャパンラグビー トップリーグ2010-2011 第13節
ヤマハ発動機ジュビロ 対 リコーブラックラムズ 戦における
追加的処分について


1月10日大阪府・近鉄花園ラグビー場で行われたジャパンラグビー トップリーグ2010-2011第13節 ヤマハ発動機ジュビロ 対 リコーブラックラムズ 戦での、ヤマハ発動機ジュビロ所属 モセ・トゥイアリイ選手、およびリコーブラックラムズ所属 小松大祐選手の一時的退出処分に伴い、トップリーグ規約第73条表彰懲罰規程第11条3に基づき、トップリーグ表彰懲罰小委員会にて検証審議を行い、その結果を(財)日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 真下昇)に上申し、下記の通り処分決定致しましたのでお知らせします。

対象:
【試合】: 第13節 ヤマハ発動機ジュビロ 対 リコーブラックラムズ
1月10日(月・祝) 近鉄花園ラグビー場 12:00キックオフ


【選手】: モセ・トゥイアリイ選手(ヤマハ発動機ジュビロ)
【違反】: 危険なプレー :競技規則10条(e)
■処分対象の行為: 前半6分  リコーブラックラムズ選手への危険なタックル
※トップリーグ規約第73条表彰懲罰規程第11条3を適用
【処分】: ジャパンラグビー トップリーグ2010-2011公式戦 1試合の試合出場停止
※出場停止対象試合:入替戦 (2月12日)


【選手】: 小松大祐選手(リコーブラックラムズ)
【違反】: 不行跡 :競技規則10条4(n)
■処分対象の行為: 後半37分 ヤマハ発動機ジュビロ選手への危険なプレー(キッカーに対するレイトチャージ)
※トップリーグ規約第73条表彰懲罰規程第11条3を適用
【処分】: ジャパンラグビー トップリーグ2010-2011公式戦 1試合の試合出場停止
※出場停止対象試合:ワイルドカードトーナメント1回戦(1月16日)


○参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程
第11条〔一時的退出(シンビン)・退場の処分内容〕
3.出場停止処分からの復帰後、再度シンビンまたは退場処分を受けた場合
(1)既に、一時退出(シンビン)の累積、または退場処分により、出場停止処分を受けたプレーヤーが、復帰後に、 再度一時退出(シンビン)または退場処分を宣告された場合、当該試合終了直後に状況確認が行われ、最低でも次の1試合に出場できないことが確定する。
(2)試合翌日以降、速やかに表彰懲罰小委員会を開催し、処分を決定する。

第12条〔プレーヤーへの制裁と追加的処分について〕
表彰懲罰小委員会は、プレーヤーに対して、以下に該当する場合は、上記第11条による処分に加えて追加的処分を下すことも、新たに独自に制裁を課すこともすることもできる。
(1)日本協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告されたとき。
IRB規約17条 反則及び/または不正なプレーと不行跡に準ずる。
(2)プレーヤーがレッドカードによる退場処分を受けたとき
(3)日本協会またはラグビー競技に不利益をもたらすような行動、態度もしくは行為をとったとき
(4)日本協会またはラグビー競技または個人の名誉を汚したとき


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