プレーオフトーナメント開催発表記者会見レポート
◎パナソニック ワイルドナイツ 中嶋則文監督 「リーグ戦の最終節では、東芝さんに対してふがいない戦い方をしてしまい、ファンの皆さんに対しても申し訳ない試合展開になってしまいました。プレーオフトーナメントでは、これぞプレーオフ、これぞラグビーなんだという激しい面を見せて、全力で戦いたいと思います」 ◎東芝ブレイブルーパス 和田賢一監督 「本日はお越しいただきありがとうございます。我々は今年のスローガンを『Break Through』として、原点のブレイクダウンに集中して取り組んできました。我々のプレーで、ラグビー熱を昨年のワールドカップと同じくらい、プレーオフトーナメントという舞台で盛り上げていきたいと思います」 リーグ戦の最終節でも対戦したばかりの両チーム。最終節では東芝ブレイブルーパスが25-59で勝利を収めていますが、プレーオフセミファイナルでは東芝が連勝するのか、パナソニック ワイルドナイツがリベンジを果たすのか。注目の戦いは2月19日(日)秩父宮にて12:00キックオフです。
◎サントリーサンゴリアス エディー・ジョーンズGM兼監督 「今年はタフなシーズンでケガ人も多く、ブレイクダウンの攻撃でも苦労することがありました。その中でプレーオフに残れたことを嬉しく思います。ケガから復帰する選手もいるので、ここから先は我々のベストプレーをお見せしたいです。3チームのことは尊敬していますし、特にNECさんは成長度の高いチームだと思っています。セミファイナルの80分間は、我々がこのシーズンの中でも最も素晴らしい80分間になるように、今日もこの後に練習があるのですが、厳しくやっていきたいと思います」 ◎NECグリーンロケッツ 岡村要ヘッドコーチ 「本日はありがとうございます。サントリーさんからのお褒めの言葉、ありがとうございます(笑)。プレーオフトーナメントになってからの進出は初めてです。一試合一試合、『BIG HEART』(今年のスローガン)で戦ってきてここまで来られたことを嬉しく思っています。段々、プレーオフの顔ぶれが決まってきている中で、出られることは日本のラグビーにとっても良いことなのかなと思います。我々はこの中でどう見てもチャレンジャーですので、NECらしく『BIG HEART』でチャレンジャーらしく、(NECの)伝統でもあるディフェンスで誇りを持って戦いたいと思います。見に来ていただいた方の心に残る試合をしていきたいです。よろしくお願いします」
● プレーオフ常連のサントリーサンゴリアスと同初進出のNECグリーンロケッツと、好対照な両チーム。決勝進出を果たすのはリーグ戦1位の貫録を見せるサントリーか、実力派ルーキーを多く擁し勢いに乗るNECか。目が離せない戦いは2月19日(日)秩父宮、14:00キックオフです。 続いて、4チーム各監督からのコメント終了後は、ラグビージャーナリストの村上晃一さんをゲストMCにお迎えして、質問していただきました。
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