第9節「近鉄 対 リコー」戦における追加的処分について

ジャパンラグビー トップリーグ2012-2013 第9節
近鉄ライナーズ 対 リコーブラックラムズ 戦における
リコーブラックラムズ カウヘンガ 桜エモシ選手の危険なプレーに対する追加的処分のお知らせ

12月2日に大阪・近鉄花園ラグビー場で行われたジャパンラグビー トップリーグ2012-2013 第9節、近鉄ライナーズ 対 リコーブラックラムズ 戦での、リコーブラックラムズ所属 カウヘンガ 桜エモシ選手の危険なプレーに対し、トップリーグ規約第73条、表彰懲罰規程第12条に基づき、懲罰会議にて検証審議を行い、その結果を財団法人日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 矢部達三)に上申し、下記の通り処分が決定いたしましたのでお知らせいたします。

■競技規則・規律違反の内容と処分

該当選手: カウヘンガ 桜エモシ 選手 (リコーブラックラムズ)
違反: 危険なタックル (競技規則第10条4-e)
後半16分 近鉄ライナーズの選手への危険なタックル(ハイタックル)
処分内容: 公式戦2試合の試合出場停止
※出場停止対象試合:ジャパンラグビー トップリーグ2012-2013
第10節 対 九州電力キューデンヴォルテクス戦 (12月9日)から公式戦2試合(国際試合も含む)


■参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程

第12条〔プレーヤーへの制裁と追加的処分について〕
  表彰懲罰会議は、プレーヤーに対して、以下に該当する場合は、上記第11条による処分に加えて追加的処分を下すことも、新たに独自に制裁を課すこともすることもできる。
(1)日本協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告されたとき
※チームからJRTLへ申告があった場合(試合終了後48時間以内)、サイティング・コミッショナーがレッドカード相当の不当なプレーと判断すれば、上記の扱いと同様とする。
※IRB規約17条 反則及び/または不正なプレーと不行跡に準ずる。
(2)プレーヤーがレッドカードによる退場処分を受けたとき
(3)日本協会またはラグビー競技に不利益をもたらすような行動、態度もしくは行為をとったとき
(4)日本協会またはラグビー競技または個人の名誉を汚したとき


RELATED NEWS