タグラグビー教室「AIG Tag Rugby Tour」、今シーズンから試合会場で開催

少年少女を対象にトップリーグ試合会場で行うタグラグビー
「AIG Tag Rugby Tour」を今シーズンから開催
グラスルーツパートナーのAIGジャパン・ホールディングス様と連携

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森喜朗、所在地:東京都港区)はラグビー競技の普及や競技人口の拡大促進のため、今シーズンから少年少女を対象としたタグラグビー教室「AIG Tag Rugby Tour」をジャパンラグビー トップリーグの試合会場で開催します。

この「AIG Tag Rugby Tour」は、弊協会がこのほど、外資系大手保険グループのAIGジャパン・ホールディングス株式会社様(代表取締役社長兼CEO ロバート L. ノディン、以下、AIGジャパン)と締結したジャパンラグビー グラスルーツパートナー契約に基づき、AIGジャパン様のご協力を得て実施する事業です。AIGジャパン様にはトップリーグ・パートナーにもご契約いただいています。

タグラグビーはタックルの代わりに相手選手が腰に着けた帯状の「タグ」を取るスポーツです。2008年に改訂された文部科学省の「小学校学習指導要領」の中に取り上げられたことで、小学校の体育授業を通じて一層の普及が進むことが期待されています。少年、少女が一緒になって簡単かつ安全に楽しむことができ、特に学童期の子どもたちが楕円球に親しむ第一歩に適していることから、弊協会ではラグビー競技全体の普及や競技人口の拡大のために、タグラグビーの普及や指導に力を入れています。

「AIG Tag Rugby Tour」は弊協会がジャパンラグビー トップリーグ、AIGジャパン様と連携して、ジャパンラグビー トップリーグの試合前のグラウンドを利用してタグラグビー教室を行います。2013-2014シーズンは全国11都道府県で計13回開催する予定です。
また、AIGジャパン様からは、弊協会が行っているタグラグビーの普及活動に対して、同社オリジナルのタグラグビーキット(タグラグビー用ボールとタグなどのセット)をご提供いただきます。

「AIG Tag Rugby Tour」開催に関するAIGジャパン様と弊協会のコメントは以下の通りです。

◎AIGジャパン 代表取締役社長兼CEO ロバート L. ノディン様

「この度はこのようなパートナーシップを日本ラグビーフットボール協会と結べたことを非常に嬉しく思っています。『AIG Tag Rugby Tour』の日本全国での開催を通して、より多くの少年少女がラグビーに親しみ、健全に成長することに貢献できることを楽しみしています」

◎公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 専務理事 矢部達三

「AIGジャパン様からご支援を得て新たなタグラグビーの普及活動を始められることを、たいへん感謝しています。タグラグビー教室の開催だけでなくタグラグビーキットのご提供もいただくことで、少年少女が学校などで楕円形のボールに触れる機会を増やすことができ、競技の普及を大きく促進できると考えています。6年後に日本国内で開かれるラグビー・ワールドカップ2019に向けてラグビーを楽しむ子どもたちを増やせるよう、グラスルーツパートナー様と協力して、草の根の普及事業に取り組んでまいります」

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