セカンドステージ・第1節 グループB マッチサマリー(クボタ 30-7 豊田自動織機)
セカンドステージ・第1節 グループB 接近戦を制したクボタ 冬の晴れ間の暖かい日、ラグビーファン約1800人が長良川競技場に集まった。 後半開始早々、積極的に展開する豊田自動織機。自陣から右オープンサイドに大きく展開し、クボタ陣22mまで一気に入り込んだ。しかし、クボタDFの素早い戻りによってトライを阻まれる。その数分後、クボタ左CTBセイララ・マプスアのラインブレイクから、右CTBカトニ・オツコロへのスイッチパスが決まり、ゴール中央にトライ。クボタに試合の流れが傾いた。後半17分、ゴール前ラインアウトでモールを形成したクボタ。FWがサイドアタックをし、最後はHO萩原がトライ。ゴールも成功し、20-0とリードを広げた。 素早い展開を仕掛け続ける豊田自動織機は、33分にクボタ陣ゴール前で得たPKを、LOクリス・ラウリーがタップキックし、自らゴールに飛び込みトライを上げた。 後半、クボタのトライシーン
● 試合後両チーム コメント ●
豊田自動織機シャトルズ 田村誠監督 「次の試合に向けて、プレイの精度を上げなければならない。チャンスにハンドリングエラーが多く、次節の試合も激しい試合が予想され切り替えていきたい」 神谷亨志キャプテン 「クボタの激しいプレッシャーにやられた。まだセカンドステージ初戦であり、始まったばかりであり今回の負けを反省し切り替えていきたい。最初にこのような試合ができて良かった。後半戦ここから頑張りたい」 クボタスピアーズ 試合後の石倉俊二監督(右)、前川泰慶ゲームキャプテン 石倉俊二監督 「セカンドステージ初戦であり、再チャレンジとして大切な試合であった。ミスも多かったがよく選手が頑張ってくれた。クロスゲームになると予想していたが、3トライでき勝つことができて良かった。後半のディフェンスミスで1トライ取られた事を反省し来週の試合までに修正していきたい」 前川泰慶ゲームキャプテン 「ビッグチャレンジすることがチームの目標で臨んだ試合であった。もっと接戦になると思っていたが、勝てて良かった。しかし、修正点も多く来週の試合までに修正したい」 マン・オブ・ザ・マッチはクボタスピアーズ、立川理道選手
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