セカンドステージ・第1節 グループB マッチサマリー(クボタ 30-7 豊田自動織機)

クボタ
スピアーズ
クボタスピアーズ
30 合計 7
6 前半 0
24 後半 7
4 勝点 0
8 総勝点 3
豊田自動織機
シャトルズ
豊田自動織機シャトルズ

クボタスピアーズ 30-7 豊田自動織機シャトルズ

セカンドステージ・第1節 グループB
2013年12月1日(日)13:00キックオフ/岐阜・岐阜メモリアルセンター 長良川競技場

接近戦を制したクボタ

冬の晴れ間の暖かい日、ラグビーファン約1800人が長良川競技場に集まった。
試合は、豊田自動織機のキックオフで始まり、両チームともに安定した試合運びを見せた。前半7分、豊田自動織機ゴール前でPKを得たクボタ。SO立川が確実にPGを成功させ3点を先制。前半35分、シンビンで1名少ないクボタに対し、中盤からの積極的な展開を仕掛ける豊田自動織機。ゴール前まで攻め込んだが、クボタの粘り強いDFに阻まれトライならず。ピンチを凌いだクボタは38分、SO立川のPG成功により3点を追加し、6-0として前半を終了した。

後半開始早々、積極的に展開する豊田自動織機。自陣から右オープンサイドに大きく展開し、クボタ陣22mまで一気に入り込んだ。しかし、クボタDFの素早い戻りによってトライを阻まれる。その数分後、クボタ左CTBセイララ・マプスアのラインブレイクから、右CTBカトニ・オツコロへのスイッチパスが決まり、ゴール中央にトライ。クボタに試合の流れが傾いた。後半17分、ゴール前ラインアウトでモールを形成したクボタ。FWがサイドアタックをし、最後はHO萩原がトライ。ゴールも成功し、20-0とリードを広げた。

素早い展開を仕掛け続ける豊田自動織機は、33分にクボタ陣ゴール前で得たPKを、LOクリス・ラウリーがタップキックし、自らゴールに飛び込みトライを上げた。
その後クボタは35分にPGを決め、37分にはFLフィナウ・フィリペの強烈な突破から、右WTB伊藤のトライで30-7とした。最後まで積極的にボールを展開する豊田自動織機であったが、惜しくも試合終了となった。
尚、マン・オブ・ザ・マッチには、クボタSO立川理道が選ばれた。

後半、クボタのトライシーン

● 試合後両チーム コメント ●

豊田自動織機シャトルズ

田村誠監督

「次の試合に向けて、プレイの精度を上げなければならない。チャンスにハンドリングエラーが多く、次節の試合も激しい試合が予想され切り替えていきたい」

神谷亨志キャプテン

「クボタの激しいプレッシャーにやられた。まだセカンドステージ初戦であり、始まったばかりであり今回の負けを反省し切り替えていきたい。最初にこのような試合ができて良かった。後半戦ここから頑張りたい」

クボタスピアーズ


試合後の石倉俊二監督(右)、前川泰慶ゲームキャプテン

石倉俊二監督

「セカンドステージ初戦であり、再チャレンジとして大切な試合であった。ミスも多かったがよく選手が頑張ってくれた。クロスゲームになると予想していたが、3トライでき勝つことができて良かった。後半のディフェンスミスで1トライ取られた事を反省し来週の試合までに修正していきたい」

前川泰慶ゲームキャプテン

「ビッグチャレンジすることがチームの目標で臨んだ試合であった。もっと接戦になると思っていたが、勝てて良かった。しかし、修正点も多く来週の試合までに修正したい」

マン・オブ・ザ・マッチはクボタスピアーズ、立川理道選手

RELATED NEWS