セカンドステージ・第2節 グループB マッチサマリー(NTTドコモ 17-18 コカ・コーラウエスト)

NTTドコモ
レッドハリケーンズ
NTTドコモレッドハリケーンズ
17 合計 18
3 前半 15
14 後半 3
1 勝点 4
4 総勝点 10
コカ・コーラウエスト
レッドスパークス
コカ・コーラウエストレッドスパークス

NTTドコモレッドハリケーンズ 17-18 コカ・コーラウエストレッドスパークス

セカンドステージ・第2節 グループB
2013年12月8日(日)13:00キックオフ/香川・香川県総合運動公園サッカー・ラグビー場

香川県では4シーズンぶりの開催となるジャパンラグビー トップリーグが香川県総合運動公園で開催され、コカ・コーラウエストレッドスパークスが18-17で接戦を制して2連勝を飾った。

前半2分、NTTドコモはSO佐藤善仁のPGで3点リードするが、8分、23分とコカ・コーラウエストのCTBエリオタ・サポルが連続トライ。さらにコカ・コーラウエストのFBトゥ・ウマガマーシャルが着実にゴールを決めて15-3と大きくリード。

後半に入り2分、コカ・コーラウエストのFBウマガマーシャルがPGを決めて18-3としてからは、NTTドコモが反撃開始。10分にFL川田涼、23分CTBパエアミフィポセチがトライ、SO佐藤善仁がゴールも決めて17-18と猛追する。
37分にNTTドコモは途中出場のFBリアン・フィルヨーンがDGを狙うが外れ、コカ・コーラウエストが残り時間を凌いで1点差で逃げ切った。
マン・オブ・ザ・マッチには、フォワードの要として奮闘したコカ・コーラウエストレッドスパークスのHO有田隆平が選ばれた。

マン・オブ・ザ・マッチはコカ・コーラウエストレッドスパークス、有田隆平選手

● 記者会見ダイジェスト ●

NTTドコモレッドハリケーンズ

下沖正博ヘッドコーチ

「これまでの試合の課題であったセットプレーは非常に安定しており、ラインアウトの獲得率は100%だった。セットプレーが安定している中で、前半から自分達のアタックを仕掛けたが、コカ・コーラウエストさんのプレッシャーもありミスを続けてしまい、前半リードを許してしまった。後半盛り返したが、最終的に逆転できず、前回に引き続き1点差のゲームを落としてしまったのは非常に悔しい。必ず3節目以降、この敗戦が糧となると信じて次の試合に向け準備したい」

吉岡宏樹キャプテン

「本日の試合は、ロースコアに持ち込めたのは良かったが、最後に逆転できなかったのがチームの課題。次の試合に向けて気持ちを切り替えてしっかり調整したい」

コカ・コーラウエストレッドスパークス

山口智史監督

「多くの皆様の前で勝利できて本当によかった。しかし内容はレッドスパークスが目指すものではなく、いい形をつくりだせなかったので反省点が多い。ただ、最後まで諦めないディフェンスは評価できる。次はしっかりトライを取って勝利できるよう準備をしたい」

豊田将万キャプテン

「初めて試合する香川県で勝利できてよかった。粘りのディフェンスができたので良かったが、自分達の目指しているラグビーでなかったので次節に向けていい準備を早速したい」

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