2013.12.26 [THU]
トップチャレンジ2・第3節 マッチサマリー(横河武蔵野 33-10 中部電力)
トップチャレンジ2・第3節 ぴったり23点差。トップチャレンジ2の1位となって、来年1月から始まるトップチャレンジ1に進むために、この日横河武蔵野に必要とされた条件は、4トライ以上と23点差以上での勝利だった。後半32分にSH那須光がチーム5トライ目をあげ(ゴールは失敗)、33-10。相手に1点でも与えられない状況の中、横河武蔵野は中部電力を自陣に封じ込め、PGの機会を与えることもなく、そのままノーサイドを迎えた。 横河武蔵野は前半だけで3トライ3ゴールをあげ、トップチャレンジ1進出への期待に、メインスタンドに陣取った横河サポーターも大いに盛り上がった。しかし後半に入ってから多くの反則を取られることになり、10分には後半から出場のPR糠盛俊介が反則の繰り返しで一時退出を命じられるピンチ。17分にWTB笠原誠がチーム4つ目のトライをあげ(ゴール成功)、28-10と18点差を付けたが、その後も中部電力の猛攻を受け続けた。しかしFWの奮闘と、全員が前へ出てのタックルを繰り返して点差を詰められることなく、32分のトライへ繋げた。SO長尾健太郎が、最後の1つを除き5つの内4つのコンバージョンを確実に決めた事も大きかった。 敗れた中部電力は、マツダを破った勢いは影を潜め、横河武蔵野FWの圧力に抑え込まれてしまった。結局、前半16分にあげたNo.8アルバータス・モルダーのトライとSH東郷幹也の1ゴール、1PGだけに終わり、後半は無得点の完敗だった。 |