ジャパンラグビー トップリーグ 2014-2015 大会概要

■主催 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会/ジャパンラグビー トップリーグ
■主管 関東ラグビーフットボール協会
関西ラグビーフットボール協会
九州ラグビーフットボール協会
開催地都道府県ラグビーフットボール協会
■参加チーム数 16チーム
■大会規約 ジャパンラグビー トップリーグ規約による
■競技規則 (1)当該年度の日本協会競技規則に従って実施される
(2)試合時間は40分ハーフとし、ハーフタイムは10分以内とする
■大会方式 2プール/2ステージ制のリーグ戦およびプレーオフトーナメント
【ファーストステージ】
16チームを8チームずつ2プール(A・B)に分け、各プール1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
※各プールは、前年度の順位をもとに組み分ける。

【セカンドステージ】
ファーストステージの成績によって、16チームを8チームずつ2グループ(A・B)に分け、各グループ1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
ファーストステージ各プールの1~4位4チーム合計8チームをグループAとし、5位~8位合計8チームをグループBとする。

【プレーオフトーナメント】
セカンドステージグループAの1~4位4チームがプレーオフトーナメントに進出。4チームによるトーナメント戦(計3試合)を行い、トップリーグ優勝チームを決定する。
※ワイルドカードトーナメント
セカンドステージグループAの5位~8位4チームと、グループBの1~4位4チームの合計8チームがワイルドカードトーナメントに進出。
8チームによる2回戦制のトーナメント戦(計6試合)を行い、2回戦に勝利した2チームが日本選手権に出場する。(日本選手権にはプレーオフトーナメント進出チームとワイルドカードトーナメントに勝利した2チームが出場。)
■試合数 リーグ戦:合計112試合(ファーストステージ56試合/セカンドステージ56試合 )
プレーオフトーナメント:3試合
ワイルドカードトーナメント:6試合
■順位決定の方法 <リーグ戦 ファーストステージ>
【1】順位の決定は勝ち点制を採用する。
【2】各試合の勝ち点は、勝ち4点・引き分け2点・負け0点とする。
【3】また、ボーナス点として以下の勝ち点を与える。
  (1) 負けても7点差以内ならば、勝ち点1を追加
  (2) 勝敗に関係なく、4トライ以上獲得したチームに、勝ち点1を追加
【4】全試合終了時点でプールごとに最も勝ち点の多いチームを1位とし、同様に2位から8位を決定する。
【5】全試合終了時点で勝ち点が同じ場合、次の各号の順序により順位を決定する。
  (1) リーグ戦全試合の得失点差の多いチームから上位とする。
  (2) 当該チーム同士の試合で、勝ち点の多いチームを上位とする。
  (3)3チーム以上が当該チーム同士の試合でも同じ勝ち点の場合、当該チーム同士の試合で得失点差の多いチームから上位とする。
  (4) リーグ戦全試合の総トライ数が多いチームを上位とする。但し、不戦勝などの理由で対象試合数が少ない場合はトライ数(1試合平均)を7試合に換算して比較する。
  (5) リーグ戦全試合のトライ後のゴール数が多いチームを上位とする。
  (6) 当該チームで抽選を実施

<リーグ戦 セカンドステージ>
ファーストステージの順位に応じて予めボーナスポイントを付与し、セカンドステージを開始する。
ファーストステージ1位・5位:4P(ポイント)/2位・6位:3P/3位・7位:2P/4位・8位:1Pファーストステージで得た勝ち点はクリアされる。
以降の順位決定に関しては、ファーストステージの順位決定方法【1】~【5】と同様。

<プレーオフトーナメント>
【1】同点の場合は、以下の各号の順序により勝者を決定する。
  (1) トライ数の多いチーム
  (2) トライ後のゴール数の多いチーム
  (3) 延長戦前後半を実施する(10分ハーフ)
  (4) (3)でも勝負がつかない場合は、リーグ戦順位の上位チームを勝者とする。(準決勝のみ)
【2】決勝における勝者を優勝、敗者を準優勝。準決勝での敗者を3位として、別途定める「表彰懲罰規程」により表彰する。但し、決勝戦において【1】の(1)~(3)の各号を経ても同点の場合は、両者優勝とする。
〔ワイルドカードトーナメント(日本選手権出場決定トーナメント)〕
【1】8チームを二分し、4チームずつのトーナメント戦を行い、得点の多いチームをそれぞれ勝者とする。
【2】同点の場合は、以下の各号の順序により勝者を決定する。
  (1)トライ数の多いチーム。
  (2)トライ後のゴール数の多いチーム。
  (3)(2)でも同点の場合はリーグ戦順位の上位のチームを勝者とする。
【3】勝ち抜いた2チームに日本選手権出場権を与える。
■最終順位の決定方法 年間順位1位は、プレーオフトーナメント優勝チームとする。
同2位は、プレーオフトーナメント準優勝チームとする。
同3位は、プレーオフトーナメントセミファイナル敗退チームとする。
同5位~8位はセカンドステージグループAの5位~8位のチームとする。
同9位~16位はセカンドステージグループBの1位~8位のチームとする。
■昇格/降格/入替戦 【降格】 
トップリーグの最終順位が16位のチームは、各チームの所属する地域リーグ(トップイーストディビジョン1/トップウェストA/トップキュウシュウA)に自動降格となる。
【昇格】
トップイーストディビジョン1/トップウェストA/トップキュウシュウAのそれぞれ1位のチームとトップチャレンジ2(各下部リーグ2位の総当たり戦)の1位のチーム(計4チーム)は、総当たりで「トップチャレンジシリーズ1」を行い、1位のチームがトップリーグ自動昇格となる。
【入替戦】
トップリーグの最終順位が13~15位のチームは、「トップチャレンジ1」の2~4位チームと入替戦を行う。
(1)トップリーグ13位×トップチャレンジ1の4位
(2)トップリーグ14位×トップチャレンジ1の3位
(3)トップリーグ15位×トップチャレンジ1の2位
※入替戦で同点の場合には、トップリーグ所属チームがトップリーグ残留となる。
■表彰 【チーム表彰】
ジャパンラグビー トップリーグ2014-2015の順位によりそれぞれ次のとおり表彰し記念品を授与。
【1】優勝 : トップリーグ杯、チャンピオンフラッグ
【2】準優勝 : トップリーグ楯
【3】3位 : トップリーグ楯
【4】フェアプレー・チーム賞 : トップリーグ記念品
   (1)イエローカード1枚を3ポイント、レッドカード1枚を10ポイントとして反則数に加算する。
   (2)出場停止処分を受けたチームは、受賞の対象外とする。

【個人表彰】
●トップリーグ個人表彰
トップリーグにおいて活躍した個人に対し、次のとおり表彰し記念品を授与する。
【1】MVP
【2】得点王
【3】最多トライゲッター
【4】ベストキッカー
【5】ベストフィフティーン
【6】ベストホイッスル
●プレーオフトーナメント個人表彰
トップリーグ内に設置する選考委員会において、プレーオフトーナメントで最も活躍したと認められた選手をMVPとして表彰し、記念品を授与する。

【その他表彰】
●マン・オブ・ザ・マッチ
リーグ戦全試合において、各試合で最も活躍した選手を当該試合のマッチコミッショナーがマン・オブ・ザ・マッチとして選出し、記念品を授与する。
●シーズン個人表彰
トップリーグはトップリーグが別途定める方法により、新人賞を選出、またファン投票により個人賞を選出し表彰することができる。
●功労者表彰
【1】トップリーグはトップリーグの活動を通じ日本ラグビーの発展に功労のあった者に対し、記念品等を贈呈して表彰を行うことができる。
【2】【1】項の表彰を受ける者は、トップリーグの推薦に基づき理事会にて決定する。

RELATED NEWS