ファーストステージ第1節 マッチサマリー(トヨタ自動車 23-16 キヤノン)
ファーストステージ・第1節 プールB 大雨警報の下、2014シーズン初戦は開催された。 結果から見れば試合を決めたのは『入り』の良さだった。トヨタ自動車は前半1分、後半3分に1トライずつ挙げた。決めたのは新戦力の二人、左CTBデレック・カーペンターとFB竹田宜純。少ないチャンスを取りきった。 対するキヤノンイーグルスは前半27分にトヨタ自動車陣ゴール前モールからできたポイント横に空いたスペースをHO山本貢が好判断で突きトライを挙げた。 ■注目の選手の活躍 【トヨタ自動車ヴェルブリッツ 竹田宣純選手】 【トヨタ自動車ヴェルブリッツ ジャーン・デイセル選手】 【キヤノンイーグルス 菊谷 崇選手】 【キヤノンイーグルス カラム・ブルース選手】 ● 記者会見ダイジェスト ●
キヤノンイーグルス 永友洋司監督 「今日は雨の中、応援に来ていただきありがとうございました。 和田拓キャプテン 「雨の中、自分達の未熟な部分が出てハンドリングエラーやペナルティをおかしてしまいました。ゲーム理解力を上げて、中五日ですがしっかりと準備して次戦に臨みたいです」 ──雨の中でのゲームでハンドリングミスやパスミスが起こりやすい状況でリスキーなプレーが多かったように思えるが。 永友監督 「雨の中での試合の準備がコーチ陣の中で少し足りなかったと思います」 和田キャプテン 「しっかりとダイレクトにアタックをしてボールを両手で持ってと話をしていましたが、ぎりぎりのプレーも多かったところとサポートも遅れる部分もあったので、しっかりとしたプレーを選択し遂行できるようにしたいです。入りの部分も反省し次戦は先行できるようにしたいと思います」 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 廣瀬佳司監督 「本日は悪天候の中、多数の方に応援に来ていただきありがとうございました。 文字隆也ゲームキャプテン 「開幕戦という事もあり少し緊張していた面がありましたが、勝利できた事をポジティブに捉えたいと思います。フェイズを重ねられなかったところと、ラインアウトで少しリズムが悪くなったところが課題と思います。BKも、BKプレーやストライクプレーでゲインができていないところもあるので精度を上げていきたい。勝って反省できる事は素晴らしい事なので、しっかりと反省し次戦のサントリー戦に挑みます」 ──今日、先発した3人の新加入の選手はどうだったか。 廣瀬監督 「高橋選手は春シーズンより頑張っておりワークレートの高さもあり右PRにコンバートし、そのワークレートの高さを益々発揮してほしいと思います。シーズンを通して伸びてくれる選手なので楽しみです。竹田選手は抜群の安定感で今日も難しいコンディショニングの中で安定感のあるプレーをしてくれているので信頼しています。カーペンター選手は天候が良ければ彼の持ち味を生かせたと思います。ペネトレーターとしてイェーツ選手とのコンビをシーズン通して伸ばせていけたらいいと思います」 ──(文字選手に対して)地元の京都でプレーした感想は。 文字ゲームキャプテン 「地元の京都で色々とお世話になった方に観ていただける事で、気持ちの高ぶりを感じながら気持ち良くプレーできました。プレースキックは良かったが全体的には50点の出来でした」 |