ファーストステージ第6節 マッチサマリー(クボタ 24-29 豊田自動織機)
![]() ファーストステージ・第6節 プールA 佳境を迎えたファーストステージ。みちのくラウンド第2試合は、上り調子のクボタスピアーズ(5位・勝ち点11)と、底力を見せたい豊田自動織機シャトルズ(7位・勝点5)との対戦。第1試合同様に試合終了間際までもつれ込む接戦となった。 序盤から風下の豊田自動織機シャトルズが敵陣に入りゲームを押し気味に進める。スクラムでも優位に立ち、クボタスピアーズ陣でペナルティーを得ると、前半12分、16分とCTB12番大西が確実にPGを決めリードを広げていく。 後半風上に立つ豊田自動織機シャトルズは、4分にFB15番マーク・ジェラードのPGで9-7と逆転。一方のクボタスピアーズは、ゴール前のペナルティーもPGを狙わず果敢にトライにこだわる。しかし、豊田自動織機シャトルズに切り返され、逆に10分トライ&ゴールを許し16-7。さらに16分、ゴール前トライを狙うクボタスピアーズのパスをインターセプトして、最後はFB15番マーク・ジェラードが90mの独走トライ。23-7とリードを広げる。その後クボタスピアーズも怒涛の反撃をみせ3トライを奪うも時間及ばず、要所で確実にPGを重ねた豊田自動織機シャトルズが29-24で勝利した。 勝った豊田自動織機シャトルズは、勝点を9に伸ばした。敗れたクボタスピアーズも辛うじて勝点2をGETしセカンドステージ・グループA入りに望みをつなげた。 ![]() ● 記者会見ダイジェスト ●
クボタスピアーズ ![]() 石倉監督(右)、今野キャプテン 石倉俊二監督 「盛岡南球技場は相性の良いグラウンドなので今日の試合でも勝点5を取りに行きたかったのだが。 今野達朗キャプテン 「前半からミスが多く『継続、継続で最後はBKが決める』というクボタのスタイルを出せなかった。 ![]() 豊田自動織機シャトルズ ![]() 丹生ヘッドコーチ(右)、梅田キャプテン 丹生雅也ヘッドコーチ 「環境も天候も良い中で試合ができたことに感謝します。 梅田紘一キャプテン 「80分間アグレッシブに攻めていこうと試合に臨んだ。 ![]() |