セカンドステージ第2節「神戸製鋼 – サントリー」における処分について
ジャパンラグビー トップリーグ2014-2015 セカンドステージ第2節
|
該当選手 : | 谷口 到選手(神戸製鋼コベルコスティーラーズ) |
違反 : | (第1の行為)危険なタックル (競技規則第10条4-e) 後半13分、サントリーサンゴリアスの選手へのハイタックル (第2の行為)殴打 (競技規則第10条a) 後半33分、サントリーサンゴリアスの選手への殴打 |
処分内容 : | 公式戦2試合の試合出場停止 |
※出場停止対象試合:ジャパンラグビー トップリーグ2014-2015 セカンドステージ 第3節(12/13)、第4節(12/21)を出場停止とする |
■参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程
第11条〔一時的退出(シンビン)・退場の処分内容〕
トップリーグでは、ワールドラグビールールに基づきプレーヤーの処分内容を以下のとおり定める。
1.イエローカード
(1)同一試合で、同一プレーヤーが2回目の一時的退出を宣告された場合、当該プレーヤーは、宣告された時点で退場処分となる。(選手が、同じ試合でイエローカードを2枚もらうと、その場で退場となる。)
(2)同一シーズン中に、一時的退出の3回目の宣告をされた場合、当該プレーヤーは、その場では退場とならないが、3回目の宣告をうけた試合終了後、表彰懲罰会議にて制裁される。
(3)上記(1)(2)の事例が発生した場合、懲罰会議の開催が決定する。当該選手はジュディシャル・オフィサーからのヒアリングの対象となり、場合によっては制裁を受ける。
第12条〔プレーヤーへの制裁と追加的処分について〕
表彰懲罰会議は、プレーヤーに対して、以下に該当する場合は、上記第11条による処分に加えて追加的処分を下 すことも、新たに独自に制裁を課すこともすることもできる。
(1)日本協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告されたとき
※チームからJRTLへ申告があった場合(試合終了後12時間以内)、サイティング・コミッショナーがレッドカード
相当の不当なプレーと判断すれば、上記の扱いと同様とする。
※IRB規約17条 反則及び/または不正なプレーと不行跡に準ずる。
(2)プレーヤーがレッドカードによる退場処分を受けたとき
(3)日本協会またはラグビー競技に不利益をもたらすような行動、態度もしくは行為をとったとき
(4)日本協会またはラグビー競技または個人の名誉を汚したとき