セカンドステージ第4節 マッチサマリー(豊田自動織機 46-14 宗像サニックス)
セカンドステージ・第4節 グループB 暖かい日差しが降り注ぎ、強い風の残る冬晴れの中、宗像サニックスブルースのキックオフで試合開始。立ち上がり、サニックスはゴール前まで攻め込み、ラインアウトモールで前進を試みるもミスでトライは奪えなかった。 その後のキックオフから豊田自動織機が展開し、サニックス陣でゲームを進め、前半30分、豊田自動織機がPGで3点を加え、10-0とする。 後半に入り、2分に豊田自動織機が9番 梅田のトライで先制する。 すると、後半19分、豊田自動織機はペナルティからラインアウトモールで4番 岡崎がトライ、ゴール成功で36-7となる。 (この他の写真については、関西協会ウェブサイトでご覧いただけます)
● 記者会見ダイジェスト ●
宗像サニックスブルース 藤井部長兼監督(左)、田村キャプテン 藤井雄一郎部長兼監督 「前半の出来が悪かった。降格を避けるために、これから1週間頑張りたい」 田村衛土キャプテン 「前半のスコアの差が後半響いた。残り3試合すべて福岡で試合ができるので、残留を決めたい」 ──ファーストステージと同じ対戦であったが、何か対策は? 藤井監督 「外国人選手対策を考えた。そして、アタックをしっかりできるような準備をした」 ──後半に1本返した後に続かなかったが? 藤井監督 「その後にまた相手に流れをやってしまったのが失敗だった」 ──次の試合に向けての修正点は? 藤井監督 「この前2試合は前半がよく、今日は前半がダメだった。前後半両方ともしっかりできるようにしたい」 豊田自動織機シャトルズ 丹生ヘッドコーチ(左)、梅田キャプテン 丹生雅也ヘッドコーチ 「地元の試合で、多くのファンに観戦してもらえて感謝している。その中で勝てて良かったが、勝因はボールキープができたことと、粘り強いディフェンスができたことだ。サニックスもブレイクダウンの入りなど素晴らしく、得点ほどの差はなかった。残りの試合すべて勝ちたい」 梅田紘一キャプテン 「負けたら終わりの状況の中で、勝ててうれしい。アタックは自分たちのリズムでできた。ミスから攻められたのはきつかったが、我慢できたのが勝因」 ──FWのプレッシャーがよかったが、FW戦については? 丹生ヘッドコーチ 「スクラムでのプレッシャーがよかった。ラインアウトも安定していた」 ──この試合の反省材料は? 丹生ヘッドコーチ 「ブレイクダウンのところを修正したい。ボールキャリアに対する2人目のサポートが遅かったので、球出しが悪くなった」 マン・オブ・ザ・マッチは豊田自動織機シャトルズ4番、岡崎聖生選手
(記事:水野竜太、大林直之 写真:清水良枝 広報担当:進藤剛) |