トップチャレンジ1・第2節 マッチサマリー(Honda 33-16 三菱重工相模原)
Honda HEAT 33-16 三菱重工相模原ダイナボアーズ トップチャレンジ1・第2節 ● 記者会見ダイジェスト ●
三菱重工相模原ダイナボアーズ 高岩監督(右)、杉本ゲームキャプテン 高岩映善監督 「大変悔しいです。選手はかなり頑張ったと思います。ただ、それが60分しかできなかった。本当の差が出る残り20分のところで、ちょっとした差(ほつれ)がどんどん広がってこういう結果になってしまったと思います。毎年こういった結果になっているので、何とか今年は修正しようと思っていたが、同じような結果になって残念です。ただ、これで終わりではなく、何とかトップリーグに行きたいので、来週の釜石戦、続く入替戦に向けて、出し切りたいです」 ──本日の評価は? 「やはり、ディフェンスです。試合前から、『緑のカベ』をもう一度作ろうと意識しました。壁は補修されたかなと思います。だが、それは60分しかできませんでした」 杉本剛章ゲームキャプテン 「60分間は、準備してきたことが出せていたが、ラスト20分のところで規律も乱れ、ホンダのペースに持っていかれました」 ──終盤に崩れた理由は? 「ホンダはパワーランナーが多くて、そこをしっかり1人目と2人目で対応していましたが、徐々にくい込まれ出して、下がりながらのディフェンスになってしまい、ブレイクダウンで規律が守れなくなってしまいました」 Honda HEAT 藤本ヘッドコーチ(左)、天野キャプテン 藤本知明ヘッドコーチ 「多くのファンの方々の前で勝つことができて、まずはホッとしています。セットプレーが乱れてなかなか自分たちの思うようなラグビーができませんでしたが、1年間ここ(トップチャレンジ1)を目指してやってきた気持ちが最後に出たのかなと思います。まだ、来週を勝たなければ昇格は決まっていないので、今日は喜んで、切り替えてしっかりやっていきたい」 天野豪紀キャプテン 「今日の試合は相手の強みを消して、自分たちのやってきたラグビーを全員で出し切ろうということで、チーム一つになっていい準備をしてきました。トップリーグに上がりたい気持ちが上回っただけだと思います」 ──トップウェストとトップチャレンジ1との違いは? 「(トップウェストでは点差が開く試合があり、今日は競った試合だったが、)しっかり練習においてメンバー外がすごい圧力を掛けてくれていい練習ができていたので、それ以上のプレッシャーは感じなかったです」 |