プレシーズンリーグ プール戦 第3節マッチサマリー(トヨタ自動車 39-8 Honda)
(写真:清水良枝)
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プレシーズンリーグ プール戦 第3節 プールA 風下のトヨタ自動車のキックオフでゲームが開始された。開始早々、キックオフからのこぼれ球を拾ったトヨタ自動車は、素早く展開しゴール前まで攻め込むがミスにより取りきれない。 均衡を破ったのはトヨタ自動車。前半15分、敵陣ゴール正面で得たペナルティキックを10番 樺島が落ち着いて決め、3-0と先制した。 反撃したいHondaは、中盤からのラインアウトをきっかけにチャンスを作り、前半30分には敵陣10m付近で得たペナルティキックを15番 森田が確実に決めて10-3とした。しかし、トヨタ自動車は直後の前半33分に2番 川西がトライ(ゴール成功)。前半40分にはペナルティゴールを決め、20-3とリードを広げ前半が終了した。 後半、Hondaのキックオフによりゲームが再開された。 トライが欲しいHondaは、中盤でペナルティキックを獲得すると、キックでゴール前まで前進しチャンスを作る。その後、後半20分、ゴール前の連続攻撃でボールを大きく動かし、最後は15番 森田がタッチライン際に飛び込み最初のトライを奪い、27-8とする。 さらに、後半31分にも8番 タウファが本日2つ目のトライをあげ、39-8。そのままノーサイドとなり、トヨタ自動車が勝利した。 ● 記者会見ダイジェスト ●
Honda HEAT 藤本ヘッドコーチ(左)、天野キャプテン 藤本知明ヘッドコーチ 「ありがとうございました。東海ダービーということで、公式戦でトヨタ自動車と対戦するのは4季ぶりでしたが、球出しのところなどで終始プレッシャーを受け続けてしまいました。トーナメントに向けて修正していきたいと思います」 天野豪紀キャプテン 「ありがとうございました。ゲーム前に自分たちのやってきたことしっかりとやって挑戦しようと話をして臨んだゲームでしたが、トヨタ自動車の圧力で受け身になってしまって、こういう結果になってしまいました。自分たちのミスもあったので、そこを修正していきたい」 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 菅原監督(左)、滑川ゲームキャプテン 菅原大志監督 「今シーズン初めてホームゲームでこういう試合ができて良かったです。スクラムやラインアウトなどFWの強みをしっかりと出すことができました。この3試合、トヨタらしいゲームをやろうと戦ってきて、それを積み重ねることができました」 滑川剛人ゲームキャプテン 「まずは、地元で多くの方に応援してもらい、幸せに感じました。東海ダービーということで、ホンダに勝つことができて良かったです。こういうゲームをできたことで自信を持つことができました。この自信を過信にすることなく、トーナメントやトップリーグに向けて進化していきたいと思います」 マン・オブ・ザ・マッチはトヨタ自動車ヴェルブリッツ10番、樺島亮太選手
(記事:山下岳 広報担当:進藤剛) |