第4節「クボタ 対 近鉄」における同一試合2回のイエローカードによる処分について
ジャパンラグビー トップリーグ2015-2016
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該当選手 : | 井上大介選手(クボタスピアーズ) |
違反 : | 前半25分 不当なプレー(故意の反則) 競技規則:第10条2-a 後半6分 不行跡 (報復行為) 競技規則:第10条4-l |
処分内容 : | 公式戦1試合の試合出場停止 ※出場停止対象試合:ジャパンラグビー トップリーグ2015-2016 第5節(12/12)を出場停止とする |
■参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程
第11条〔一時的退出(シンビン)・退場の処分内容〕
トップリーグでは、ワールドラグビールールに基づきプレーヤーの処分内容を以下のとおり定める。
1.イエローカード
(1)同一試合で、同一プレーヤーが2回目の一時的退出を宣告された場合、当該プレーヤーは、宣告された時点で退場処分となる。
(2)同一シーズン中に、一時的退出の3回目の宣告をされた場合、当該プレーヤーは、その場では退場とならないが、一時的退出の処分となる。
(3)上記(1)(2)の事例が発生した場合、懲罰会議の開催が決定する。当該選手はジュディシャル・オフィサーからのヒアリングの対象となり、場合によっては制裁を受ける。
第12条〔プレーヤーへの制裁と追加的処分について〕
表彰懲罰会議は、プレーヤーに対して、以下に該当する場合は、上記第11条による処分に加えて追加的処分を下すことも、新たに独自に制裁を課すこともすることもできる。
(1)日本協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告されたとき
※チームからJRTLへ申告があった場合(試合終了後12時間以内)、サイティング・コミッショナーがレッドカード相当の不当なプレーと判断すれば、上記の扱いと同様とする。
※ワールドラグビー規約17条 反則及び/または不正なプレーと不行跡に準ずる。
(2)プレーヤーがレッドカードによる退場処分を受けたとき
(3)日本協会またはラグビー競技に不利益をもたらすような行動、態度もしくは行為をとったとき
(4)日本協会またはラグビー競技または個人の名誉を汚したとき