トップリーグ2015-2016 第6節 マッチサマリー(近鉄 12-58 東芝)
トップリーグ2015-2016 第6節 グループA 奈良市鴻ノ池陸上競技場で初めてのトップリーグ開催に6,100人強を超えるファンが集まった。 風上から攻める近鉄FB高のキックオフで試合が開始。 後半に入っても勢いが衰えない東芝は、開始早々WTB豊島が左隅にノーホイッスルトライ。ゴール不成功も7-39。 MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は東芝ブレイブルーパスPR三上正貴選手が選ばれた。 ● 記者会見ダイジェスト ●
近鉄ライナーズ 前田監督(左)、豊田キャプテン 前田隆介監督 「今日もたくさんファンに来て頂き試合ができたことを嬉しく思います。 豊田大樹キャプテン 「たくさんのファンの中で東芝に対していいチャレンジをしたかったのですが、局面で東芝に圧倒されました。来週も試合が続きますので、上位進出できるためにもしっかり修正して臨みたい」 ──トンプソンの状態とスピース、デアリエンディのいない影響は? 前田監督 「トンプソンは先週の試合で痛めましたが、完治していないのでメンバーから外すことになりました。スピースもデアリエンディも怪我が完治していない状態です。チームとしては代わりをつくってきたので動揺はしていませんが、いるメンバーでやるしかない状態です」 ──今日の敗因は? 豊田キャプテン 「アタックもデフェンスも前に出られませんでした。フィジカル面だと思います」 東芝ブレイブルーパス 富岡監督(右)、リーチ ゲームキャプテン 冨岡鉄平監督 「まず、ルーキーでNO.8として出場していた徳永が先週のパナソニック戦で噛みつく行為があって報道にも書かれていましたが、チームとして真摯に受け止めて再発しないように取り組んでいます。パナソニックの優秀な選手に対しても謝罪しました。今後は我々もしっかり留意してリーグ戦を盛り上げていきたいと思います。 リーチ マイケル ゲームキャプテン 「今日はとっても重要な試合でした。自分達の強みを出せて良かったと思います。反省はちょっとゲーム展開が早くなると対応ができなくなって悪い判断がありました。次のサントリー戦にはしっかり準備をして同じミスをしないように臨みたいと思います」 ──今日のゲームプランは? 冨岡監督 「すべては言えませんが、アタック、デフェンスを準備していました。今日スタートからリーチ マイケルを中心に15名がしっかりアタックし、全員が戦ってくれました。近鉄とは点差は付いたが実力は差が無いと思っています。我々が前後半のゲームの入りが良かった、それがすべてだと思います」 ──奈良のファンへのメッセージをお願いしたい。 リーチ ゲームキャプテン 「初めての奈良で多くのファンが声をかけてくれて、すごくラグビーが好きだなと思います。今日試合ができて、ピッチでも多くの声援をもらって忘れられない試合です。いろんな地域でもっとラグビーの良さを知ってもらえるようにしたいと思います」 |