2016-2017シーズン大会概要及び規約変更のお知らせ

ジャパンラグビー トップリーグ2016-2017シーズン
大会概要及びジャパンラグビー トップリーグ規約変更のお知らせ

日本ラグビーの最高峰リーグ「ジャパンラグビー トップリーグ 2016-2017シーズン」(8月26日(金)開幕)の大会概要及びジャパンラグビー トップリーグ規約を変更いたしましたので、お知らせいたします。

2016-2017シーズンは、ジャパンラグビー トップリーグを世界基準に合わせ、競技運営のレベル向上を図ることを目的として、一部のルールをスーパーラグビーのレギュレーションを採用した内容に変更いたします。変更についての詳細は下記をご参照ください。

ジャパンラグビー トップリーグ 2016-2017 大会概要/
ジャパンラグビー トップリーグ規約 昨シーズンからの主な変更点

■ジャパンラグビー トップリーグ 2016-2017 大会概要
●競技規則<ハーフタイム時間の変更>
【変更前】 試合時間は40分ハーフとし、ハーフタイムは10分以内とする
【変更後】 試合時間は40分ハーフとし、ハーフタイムは12分以内とする
●順位決定の方法<ボーナス点の変更>
【変更前】 3.(2)勝敗に関係なく、4トライ以上獲得したチームに、勝ち点1を追加
【変更後】 3.(2)勝敗に関係なく、相手より3トライ差以上獲得したチームに、勝ち点1を追加
●順位決定の方法<勝ち点が同じ場合の順位決定方法が変更>
【変更後】 「5.(1) リーグ戦全試合の勝利数の多いチームから上位とする。」が新たに追加

■ジャパンラグビー トップリーグ規約
●第35条〔外国籍選手〕<「特別枠選手に関する項目を追加>
【変更後】 以下、下線箇所が追加
1. 外国籍選手は、試合へのエントリー人数は制限をしないが、同時出場は2名までとする。但し、アジア枠選手1名及び特別枠選手1名を除く。
2. 特別枠選手とはワールドラグビー「競技に関する規定」第8条「国の代表チームでプレーする資格」に準じて、当該年度の6月末時点で他国の代表になっていない選手とする。
3. 6月末までに外国籍選手登録と同時に「アジア枠」、「特別枠」選手として登録することができる。
(1) 選手としてアジア枠及び特別枠でフィールドオブプレーに入ることができる選手は各1名を限度とする。
(2) アジア枠選手及び特別枠選手は、チーム事情により外国籍選手としても試合出場を可能とする。尚、この場合であっても外国籍選手出場枠2名、アジア枠選手出場枠1名、特別枠選手出場枠1名は変らないものとする。
ジャパンラグビー トップリーグ 2016-2017 大会概要
■主    催 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会/ジャパンラグビー トップリーグ
■主    管 関東ラグビーフットボール協会
関西ラグビーフットボール協会
九州ラグビーフットボール協会
開催地都道府県ラグビーフットボール協会
■参加チーム数 16チーム
■大会規約 ジャパンラグビー トップリーグ規約による
■競技規則 当該年度のワールドラグビー競技規則に従って実施される 試合時間は40分ハーフとし、ハーフタイムは12分以内とする
■大会方式 全16チームによる総当たりリーグ戦(全120試合/各チーム15試合)
■試合数 全120試合
■順位決定
の方法
  1. 順位の決定は勝ち点制を採用する。
  2. 各試合の勝ち点は、勝ち4点・引き分け2点・負け0点とする。
  3. また、ボーナス点として以下の勝ち点を与える。
    (1)負けても7点差以内ならば、勝ち点1を追加。
    (2)勝敗に関係なく、相手より3トライ差以上獲得したチームに、勝ち点1を追加。
  4. 全試合終了時点で最も勝ち点の多いチームを1位とし、同様に2位から16位を決定する。
  5. 全試合終了時点で勝ち点が同じ場合、次の各号の順序により順位を決定する。
    (1)リーグ戦全試合の勝利数の多いチームから上位とする。
    (2)リーグ戦全試合の得失点差の多いチームから上位とする。
    (3)当該チーム同士の試合で、勝ち点の多いチームを上位とする。
    (4)3チーム以上が当該チーム同士の試合でも同じ勝ち点の場合、当該チーム同士の試合で得失点差の多いチームから上位とする。
    (5)リーグ戦全試合の総トライ数が多いチームを上位とする。但し、不戦勝などの理由で対象試合数が少ない場合はトライ数(1試合平均)を15試合に換算して比較する。
    (6)リーグ戦全試合のトライ後のゴール数が多いチームを上位とする。
    (7)当該チームで抽選を実施。
■降格/昇格
/入替戦
【降格】
トップリーグの最終順位が16位のチームは、チームの所属する地域リーグ(トップイーストディビジョン1/トップウェストA/トップキュウシュウA)に自動降格となる。
【昇格】
トップイーストディビジョン1/トップウェストA/トップキュウシュウAのそれぞれ1位のチームとトップチャレンジ2(各下部リーグ2位の総当たり戦)の1位のチーム(計4チーム)は、総当たりで「トップチャレンジシリーズ1」を行い、1位のチームがトップリーグ自動昇格となる。
【入替戦】
トップリーグの最終順位が13~15位のチームは、「トップチャレンジ1」の2~4位チームと入替戦を行う。
(1)トップリーグ13位×トップチャレンジ1の4位
(2)トップリーグ14位×トップチャレンジ1の3位
(3)トップリーグ15位×トップチャレンジ1の2位
※入替戦で同点の場合には、トップリーグ所属チームがトップリーグ残留となる。
■表彰 【チーム表彰】
ジャパンラグビー トップリーグ2016-2017の順位によりそれぞれ次のとおり表彰し記念品を授与。
  1. 優勝: トップリーグ杯、チャンピオンフラッグ
  2. 準優勝: トップリーグ楯
  3. 3位: トップリーグ楯
  4. フェアプレー・チーム賞: トップリーグ記念品
    (1)イエローカード1枚を3ポイント、レッドカード1枚を10ポイントとして反則数に加算する。
    (2)出場停止処分を受けたチームは、受賞の対象外とする。
【個人表彰】
●トップリーグ個人表彰
トップリーグにおいて活躍した個人に対し、次のとおり表彰し記念品を授与する。
  1. MVP
  2. 得点王
  3. 最多トライゲッター
  4. ベストキッカー
  5. ベストフィフティーン
  6. ベストホイッスル
【その他表彰】
●マン・オブ・ザ・マッチ
リーグ戦全試合において、各試合で最も活躍した選手を当該試合のマッチコミッショナーがマン・オブ・ザ・マッチとして選出し、記念品を授与する。
●シーズン個人表彰
トップリーグはトップリーグが別途定める方法により、新人賞を選出、またファン投票により個人賞を選出し表彰することができる。
●功労者表彰
  1. トップリーグはトップリーグの活動を通じ日本ラグビーの発展に功労のあった者に対し、記念品等を贈呈して表彰を行うことができる。
  2.  1.項の表彰を受ける者は、トップリーグの推薦に基づき選考委員会にて決定する。
■チケット ※詳細は6月上旬発表予定
ジャパンラグビー トップリーグ規約 第35条〔外国籍選手〕
第35条〔外国籍選手〕
1. 外国籍選手は、試合へのエントリー人数は制限をしないが、同時出場は2名までとする。但し、アジア枠選手1名及び特別枠選手1名を除く。
2. 特別枠選手とはワールドラグビー「競技に関する規定」第8条「国の代表チームでプレーする資格に準じて、当該年度の6月末時点で他国の代表になっていない選手とする。
3. 6月末までに外国籍選手登録と同時に「アジア枠」「特別枠」選手として登録することができる。
(1) 選手としてアジア枠及び特別枠でフィールドオブプレーに入ることができる選手は各1名を限度とする。
(2) アジア枠選手及び特別枠選手は、チーム事情により外国籍選手としても試合出場を可能とする。尚、この場合であっても外国籍選手出場枠2名、アジア枠選手出場枠1名、特別枠選手出場枠1名は変らないものとする。
4. 外国籍選手で帰化申請の許可を得た者の取り扱い
(1) 帰化申請の許可を得た者の初年度の登録は、「許可」を得た旨の報告を証明書添付の上6月末までに登録すること。
(2) 帰化申請中の場合、6月末までに外国籍選手登録を済ませ、8月末までに帰化申請の「許可」を得た旨の報告を証明書添付の上、日本協会規約に基づき提出した者に限り当年度において日本国籍選手として公式試合の出場を可能とする。※9月以降に帰化申請の「許可」を得た選手については、翌年度から日本国籍選手と同様の扱いで公式試合に出場することを認める。(当該年度は外国籍選手として出場は可能)
(3) 6月末の選手登録期限以降、8月末までに帰化申請の「許可」を得た者については、日本国籍追加登録選手3名の枠外での登録とする。
5. 日本代表選手の資格がない日本国籍選手及び特別永住権を保有する選手の扱い
他国代表歴及び他国セカンドシニア代表歴を有する日本代表選手の資格がない日本国籍選手及び特別永住権を保有する選手は、代表歴を有する国の選手と同様に外国籍枠選手、アジア枠選手として出場する。また、6月末及び8月末に日本国籍選手として登録した選手が、6月末及び8月末以降に他国代表歴及び他国セカンドシニア代表歴を有した場合、そのシーズンは日本国籍選手として出場することができるが、翌シーズンは代表歴を有する国の選手と同様に外国籍枠選手、アジア枠選手として出場することになる。但し、2016年8月以前に日本人選手として登録した選手はその限りではない。

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