トップリーグカップ2019 プール戦 第1節レポート(NEC 43-12 マツダ)

ジャパンラグビー トップリーグカップ2019 プール戦 第1節
2019年6月22日(土)11:30キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
NECグリーンロケッツ 43-12 マツダブルーズーマーズ

マツダブルーズーマーズ

マツダブルーズーマーズの坂本監督(右)、齋藤キャプテン

マツダブルーズーマーズの坂本監督(右)、齋藤キャプテン

坂本秀彰監督

「このようなカップ戦に参加させていただき、素晴らしい環境を整えてくださったラグビー協会関係者の方々にお礼を申し上げます。最後まで我々と戦っていただきましたNECさん、そして我々現役をしっかりと盛り上げていただきましたサポーターの皆様方に心より感謝申し上げます。
我々にとって、このようなゲームや場面がなかなかない中での今回の戦いであったわけですが、選手はじめチームとしては緊張感とチャレンジ精神をもって挑むべく、今日のキックオフから果敢に戦ってきました。ゲームについては、前半、選手たちはしっかり体をあててNECさんの猛攻に耐えていこうとしていました。しかし、後半に入ってフィジカルの差などが少しずつ出始めて、NECさんのスピードについていけなかった場面があったかなと思います。ただ、選手たちは最後まで勝敗に関係なく様々なことに挑み続けてくれたことに、監督としては誇りを持ちたいと思います。トップレベルのチーム相手に2トライできたことは、これから続く厳しい四連戦に向けて、勢いや自信につながっていくと思います。これからも、今以上のチャレンジ精神をもって戦い抜いていきたいので、よろしくお願いいたします」

齋藤遼太郎キャプテン

「坂本監督と同じになりますが、このような機会を設けていただいた関係者の方々や、我々に本気で最後までぶつかってきてくれたNECさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。今春から、挑む意識をもって色々なことにチャレンジしてきました。挑むという気持のところで、最初は緊張もありましたが、自分たちの気持ちを出せるときは良い展開に持っていけたので、次に向けてレベルアップしていきたい。NECさんと違って、簡単なミスや規律正しいプレーという点でまだまだ甘いところが課題であると感じましたので、次に向けて準備していきたい。ただ、決して下を向くようなプレーではなかったと選手間で声をかけあったので、次に向けて頑張りたいと思います」

NECグリーンロケッツ

NECグリーンロケッツの浅野ヘッドコーチ(右)、亀井キャプテン

NECグリーンロケッツの浅野ヘッドコーチ(右)、亀井キャプテン

浅野良太ヘッドコーチ

「雨の中、応援に来ていただいたファンの皆様に感謝しております。我々は勝つことで皆様に恩返しができるということを考えると、一つ良いスタートが切れたと思います。トップフォアを今年ターゲットにしている中で、何でそれを取るのかということですが、ゲインラインと日本一のディフェンスの二つの部分です。今日の試合の80分間で良い部分もたくさん出たので、このような良い時間帯を次のリコー戦でもっと増やして、日本一のディフェンスとゲインラインというところで相手と戦っていきたい。本日は、ありがとうございました」

亀井亮依キャプテン

「試合前から雨が降りスリップしやすいコンディションで、前半、我々は風下だったので、敵陣でゲームしようと試合に臨みました。今年はゲインラインバトルで勝負していこうというところで、ディフェンスから前に出ることができた部分も前半からありました。一方で、前半の自陣でのゲームマネージメントが課題だとも思います。また、後半はリザーブメンバーが入ったところで後退した部分、ペナルティの部分、仕留めきれなかったところなど、チームとしてまだまだレベルアップが必要だと感じた試合でした」

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