トップリーグカップ2019 プール戦 第3節レポート(三菱重工相模原 7-12 クボタ)

ジャパンラグビー トップリーグカップ2019 プール戦 第3節
2019年7月6日(土)19:00キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
三菱重工相模原ダイナボアーズ 7-12 クボタスピアーズ

三菱重工相模原ダイナボアーズ

三菱重工相模原ダイナボアーズのクーパー ヘッドコーチ(右)、土佐キャプテン

三菱重工相模原ダイナボアーズのクーパー ヘッドコーチ(右)、土佐キャプテン

グレッグ・クーパー ヘッドコーチ

「去年のトップリーグ7位と、相手チームのクボタさんは強い実力があることはわかっていましたが、今日の試合は勝つことができず残念です。負けとはなりましたが、英語も話せる土佐キャプテンがチーム内のコミュニケーションをよくとり、チームをリードしてくれて誇りを持てる試合内容になりました。今日の試合はチームの成長につながる敗戦だったと思います。今日の試合を通じてチームが成長できたと思います。今日は特にディシプリンの面で改善ができたと思います。また、クボタの強いボールキャリーに対していいディフェンスができていたと思います。試合は負けましたが、チームとして自信になるパフォーマンスができた試合だったと思います」

土佐 誠 キャプテン

「今日はもちろん勝ちたかったですが、負けてしまい、トップリーグの壁は厚いと感じました。クボタさんのメンバーは必ずしもベストではなかったかもしれませんが、いいメンバーを出してきてくれました。僕たちも自分たちのピークの力を毎試合出したいと臨みましたが、それが跳ね返されたことはまだまだ足りないところが多かったのだと思います。しかし、先週から比べるとかなり改善できてきました。コーチをはじめスタッフの全員が協力してくれて、今日のいい試合ができたと思います。試合がまだまだ続きますのでこれからもっとプレーを高めていきたいと思います。(先週の試合ではコカ・コーラに24-25で惜敗し)チームとしてまだトップリーグに慣れていないところが出たと思いますが、トップリーグでの経験を積んでチームの皆としっかり話し合って、うまく切り替えをしていきたいと思います」

クボタスピアーズ

クボタスピアーズのルディケ ヘッドコーチ(右)、青木ゲームキャプテン

クボタスピアーズのルディケ ヘッドコーチ(右)、青木ゲームキャプテン

フラン・ルディケ ヘッドコーチ

「勝てて良かったですが、後半は接戦となりクロスゲームの試合になりました。三菱がしっかりした技術・戦術での戦い方をしてきて、後半、クボタは自陣に押さえ込まれました。ミスひとつで試合を失いかねない展開でしたが、ディフェンスが我慢し切れて良かったと思います。(青木選手を見ながら)リーダーがグッド・コントロールをしてくれました。チームとしていくつかミスもありましたが、リーダーがチームとしてのフォーカスを絞ってくれ、そこを乗り越えることができました。これで3連勝してチームとしていい勢いが出てきました。今日の試合ではラインアウトでプレッシャーをかけられてチャンスを生かせなかった場面もありましたが、(今日の勝利でプールC 1位通過でトップ4のトーナメント戦に進める見通しも出てきて)次週のキヤノン戦に向けてチームとしてはいい流れにはなってきています」

青木祐樹ゲームキャプテン

「クボタとして今日は圧倒して勝利しようと試合に臨みましたが、このような結果になりました。今日はともかく勝ち切れたことが良かったと思います。特に後半は、ペナルティなどミスも多くあり、自分たちで自分たちの首を絞めるような試合運びになってしまいました。そこはしっかり修正して、来週の(プールC 1位を決める)キヤノンとの大一番に臨みたいと思います」

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