トップリーグカップ2019 プール戦 第4節レポート(日野 3-39 サントリー)

ジャパンラグビー トップリーグカップ2019 プール戦 第4節
2019年7月12日(金)19:30キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
日野レッドドルフィンズ 3-39 サントリーサンゴリアス

日野レッドドルフィンズ

日野レッドドルフィンズの細谷GM兼監督(右)、ラトゥ ゲームキャプテン

日野レッドドルフィンズの細谷GM兼監督(右)、ラトゥ ゲームキャプテン

細谷直 GM兼監督

「今日は完敗です。ポゼッション(ボール支配)で優位に立ちたかったのですが、セットプレーでやられてしまいました。特にスクラムでは想定以上のプレッシャーを受けて、後半脚が止まってしまう要因にもなりました。あとはブレイクダウン。今までも課題でしたが、うまくボールをセキュアできませんでした。前半はチャンスを掴みながらも取り切れず、後半は(左右に)ただボールを動かしているだけとなり、前には運べませんでした。ミスも出てきて、負けるべくして負けた試合です。次戦のホンダ(Honda HEAT)さんには一度も勝った事がないので、勝ってカップ戦を締めくくりたいと思います」

ニリ・ラトゥ ゲームキャプテン

「ミスを多く重ねてしまいました。3節までは良かったのですが、今日は全然だめでした。がっかりです。フラストレーションが溜まる試合でした。レフリーのコールは自分達ではコントロールできませんが、前半いい崩しを何度か作りながらラストパスが通らず、やりたいことが遂行できませんでした。しかしまだ終わっていません。もう1試合あるので、ミスをなくして修正します」

サントリーサンゴリアス

サントリーサンゴリアスの田原コーチングコーディネーター(右)、垣永キャプテン

サントリーサンゴリアスの田原コーチングコーディネーター(右)、垣永キャプテン

田原耕太郎コーチングコーディネーター

「1週間準備した成果が出ました。スクラムはよかったと思います」

垣永真之介キャプテン

──スクラムについて。

「相手は久富さん、木津さんなど経験あるメンバーでしたが、自分達でコントロールできました。75点の出来で、あれだけヒットで優位に立ちながら落とされてしまったところが減点した25点の部分です。そこはレフリーには正当に評価してもらえたと考えています」

──今季から指導者が代わった事について。

「まず変わったのが、コーチと選手の関係です。今季は選手主導で取り組んでいます。リーダーグループが中心になって自分達で作ったものに、自信が持てるようになってきました。どんな大会でも、負けてもよい試合など一つもありません。現在日本代表組がいませんが、このメンバーでトップリーグカップを優勝したいと思います」

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