トップリーグカップ2019 プール戦 第5節レポート(サントリー 23-19 パナソニック)

ジャパンラグビー トップリーグカップ2019 プール戦 第5節
2019年7月19日(金)19:30キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
サントリーサンゴリアス 23-19 パナソニック ワイルドナイツ

パナソニックワイルドナイツ

パナソニック ワイルドナイツのディーンズ監督(右)、谷キャプテン

パナソニック ワイルドナイツのディーンズ監督(右)、谷キャプテン

ロビー・ディーンズ 監督

「今日の試合結果は残念でした。勝てる試合でした。また、非常にフラストレーションが多かった試合でもありました。サントリーさんは素晴らしく、おめでとうと申し上げたい。我々はセットプレーが思ったより上手くいきませんでした。なお、今回、新しい選手たちがこのレベルのラグビーを経験できたことは選手の成長にもつながっていますが、非常に短いシーズンだったと思います。今後については、9月以降に再稼働して11月から12月に練習試合を重ね、来年1月からのトップリーグに備えていきます。ここ数年、日本代表にコミットしている選手たちもチームに合流し、文字通り日本のトップのリーグとして戦うことができるものと思っています」

谷 昌樹キャプテン

「試合開始前からハードなゲームになるのはわかっており、自分たちもそのメンタルで準備したのですが、最後の最後で取りきることができませんでした。3年前の決勝でもこのような形で取りきれませんでしたが、我々がまだ成長できていないところなので、今後、そこを高めるようにしていきたいと思います」

サントリーサンゴリアス

サントリーサンゴリアスの田原コーチングコーディネーター(右)、垣永キャプテン

サントリーサンゴリアスの田原コーチングコーディネーター(右)、垣永キャプテン

田原耕太郎 コーチングコーディネーター

「ありがとうございました。今日の試合は負けられない試合でしたので、内容より結果を出して勝つことができて良かったと思います。難しい試合でした。去年のチームでしたら、途中からガタガタになって負けている試合でした。垣永キャプテン中心にしっかり修正して選手が自分たちで改善できたと思います。選手たちの成長を感じることができた試合でした。決勝トーナメントでの準決勝の相手は神戸製鋼に決まったと聞きましたが、うちはチャレンジャーですので、僕らができる準備をしっかりするだけです。チームとしていいムードになってきていますので僕らができることを全てやるだけです」

垣永真之介 キャプテン

「チームとしてプール戦最大の壁を乗り越えることができてうれしく思います。これを自信にして、決勝トーナメントあと2試合に、しっかり準備して臨みたいと思います。パナソニックのフロントローは(NZ代表71キャップの)ワイアット・クロケットと(元クルセーダーズ、ハイランダーズでスーパーラグビー100キャップ以上の)クリス・キングとが入ったゴールデンメンバーでしたが、それに対してはしっかり準備できて8人がまとまって同じ方向を見ることができ、スクラムではサントリーが優勢に進めることができました。モールディフェンスについては『押されたくない』『絶対にトライを取られない』という気持ちで選手が結束できていたと思います。『絶対に勝つ』というサンゴリアスのプライドを見せることができたと思います」

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