トップリーグ2020 第1節レポート(東芝 26-19 サントリー)

ジャパンラグビー トップリーグ 2020 第1節
2020年1月12日(日)14:00キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
東芝ブレイブルーパス 26-19 サントリーサンゴリアス

サントリーサンゴリアス

サントリーサンゴリアスのヘイグ監督(左)、流 共同キャプテン

サントリーサンゴリアスのヘイグ監督(左)、流 共同キャプテン

ミルトン・ヘイグ監督

「最初のトップリーグの試合としては、望ましいものではなかったと思っています。しかし、まだ14試合も残っているので、これからであると思っています。次に向けて何をするのかが大事だとチームの皆に話をしました。
65分間を14人で試合をして、最終的に1ポイントを得られた事は良かったと思います。特にタフな状況の中でもフォワードが頑張ってくれたのが大きかったと思います。
次週NTTコミュニケーションズ戦に向けて、今日の試合のレビューをして準備していきたいと思います」

──レッドカード後スクラムに11番の選手を入れたのは?

『スクラムを安定させるために、7人から8人にスクラムを増やしましたが、そこに11番の選手を入れたのは、彼が一生懸命スクラムの練習をしていたからです」

──マット・ギタウ選手を早めに交代させたのは?

「人数の少ないフォワードにマクマーン選手を入れました。彼はボールキャリアとしてチームに貢献していました」

流 大 キャプテン

「こんなにも満員のスタジアムの中で試合ができたことを、光栄に思います。
試合の結果については、望むものではありませんでしたが、14人で試合の大半を戦って1ポイントを獲得できたことは、誇れることであると思います。
この1ポイントも、梶村選手が相手のゴールキックをチャージしたことで、得られたものであり、こういうプレーができるチームを誇りに思います」

──前半ボール保持が少なかったのでは?

「試合前半、ボール保持ができなかったのは、ペナルティを3つ相手に与えてしまったことが原因であると思っています」

──ワールドカップ後のスタジアムの雰囲気について。

「試合中の声援が多く、選手として力を貰っていると感じています。今後も今日の様なレベルの高い試合を続けていくことで、日本のラグビー界の発展に繋がっていくと思いますし、声援をくださるファンの皆様に感謝したいと思います」

東芝ブレーブルーパス

東芝ブレイブルーパスのブラックアダー ヘッドコーチ(左)、小川共同キャプテン

東芝ブレイブルーパスのブラックアダー ヘッドコーチ(左)、小川共同キャプテン

トッド・ブラックアダー ヘッドコーチ

「東芝の選手を誇りに思います。今日のプレーは、プレシーズンのハードワークの結果が出たと思います。特に後半は落ち着いてプレーできていたのが良かったと思います」

──リーチ選手について。

「彼のメンタルと肉体は疲れているように見えましたが、チームに戻ってきてから、試合に出たい意欲が練習で見て取れたので、今日の試合に起用しました。
彼はハードワークしていましたし、彼とマットトッドは豊富な経験から素晴らしいプレーをしていました」

小川高廣キャプテン

「今日の試合に向けて準備してきたことを、自分達を信じて出せたことが勝利に繋がったと思っています。これからも自分達を信じて試合に臨みたいと思います」

──チームとして何が変わったのか?

「まずカップ戦で自分達の自信を取り戻せたことが大きいと思います。その後HCが就任されラグビーをより詳細にプレーするようになり、チームの皆でそれを理解し創り上げてきたことが要因であると思います」

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