SDGsへの取り組み「トライ&アクション」の一環として、選手対象SDGs講習会を開催

ジャパンラグビー トップリーグでは2019-2020シーズンより、SDGsへの取り組みを開始いたしました。
「ラグビーを通じて誰も取り残さない社会へ」をSDGsの実施をしていく上での基本理念としています。
この度、その取り組みの第1段階である「トライ&アクション」の一環として、トップリーグに加盟する全チームの選手・スタッフを対象とした「SDGs講習会」を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため今シーズンは全試合が中止となりましたが、ここで取り組みを止めることなく、選手・スタッフにも社会貢献活動への知識を深めることが講習会の目的です。「ラグビー領域」・「非ラグビー領域」を問わず、チームあるいは選手一人一人ができることは何か、トップリーグに関わる皆で意識を高め、取り組みの実現に向かっていきたいと考えております。
講師は(公財)日本ラグビーフットボール協会の谷口真由美理事が務め、オンラインでの講習会は「NTTコミュニケーションズ」様がシステムをご提供くださいました。2日間のべ300人強の方が一斉受講し、講義内容やシステムも含めて大変好評でありました。
ジャパンラグビー トップリーグでは、今後も「トップリーグ×SDGs」の活動を継続してまいります。

トップリーグ チーム所属選手・スタッフ対象 SDGs講習会 開催概要

■開催日時
2020年5月11日(月)、および5月16日(土) いずれも13:00より

■実施内容
①選手を対象とした新リーグについての説明
②SDGsとは?
③トップリーグでのSDGs活動実績

■講師
谷口真由美(公財)日本ラグビーフットボール協会理事

トップリーグ2019-2020シーズン SDGsへの取り組み

■2020年1月18日 「Delete Cマッチ」を開催

ジャパンラグビー トップリーグ2020 第2節 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs キヤノンイーグルス / サントリーサンゴリアス vs NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの試合において、「みんなの力で、がんを治せる病気にする」ことを目的として活動している特定非営利活動法人deleteCの活動を応援するため、募金活動を行いました。

■2020年2月2日 「SDGsマッチ」を開催

ジャパンラグビー トップリーグ2020 第4節 神戸製鋼コベルコスティーラーズ vs NTTドコモレッドハリケーンズの試合を「SDGsマッチ」として、視覚障がい者の方にラグビーを楽しんでいただく企画を実施いたしました。ABC朝日放送ラジオ協力のもと、事前にABC朝日放送ラジオにて募集をした10名の方を対象に、音声レシーバーを貸し出し、谷口真由美理事(日本ラグビーフットボール協会)と伊藤史隆アナウンサー(ABC朝日放送ラジオ)による実況・解説をお楽しみいただきました。

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