大田尾竜彦CC 早稲田大学ラグビー蹴球部 監督就任に伴うヤマハ発動機ジュビロ退団のお知らせ

ヤマハ発動機ジュビロより、大田尾コーチングコーディネーターの退団について発表がありましたので、ご紹介します。

この度、大田尾 竜彦コーチングコーディネーターが早稲田大学ラグビー蹴球部の監督に就任する事が決定致しましたので下記のとおりお知らせ致します。

ヤマハ発動機ジュビロ 大田尾 竜彦コーチングコーディネーターが3月31日をもってヤマハ発動機ジュビロを退団し、早稲田大学ラグビー蹴球部 監督に就任する事が決定致しました。

2004年の入部以来、抜群のリーダーシップと的確なゲームコントロールを持ち味にチームの司令塔として第一線で活躍し、トップリーグ通算166試合に出場、チームの勝利に貢献すると共に、ヤマハスタイルの礎を築きました。
現役選手引退後はコーチとして、主にバックスとアタックの指導に注力、今年度からはコーチングコーディネーターとしての役割を担ってきました。

ヤマハ発動機ジュビロは大田尾 竜彦コーチングコーディネーターの新たな挑戦を引き続き応援しています。

■大田尾 竜彦コーチングコーディネーターのコメント

4月1日より早稲田大学ラグビー蹴球部の監督に就任することになりました。
ヤマハの多くの選手は、努力に努力を重ね、勝負の世界で輝く真の力をつけてきました。スタッフ陣も知恵を絞り、オンリーワンなヤマハスタイルを作り上げてきました。環境に言い訳をせず、貪欲に、真摯に、自分たちのスタイルを突き詰めるヤマハというチームに関われたことは私の誇りです。見たことのない景色を見て、味わったことのない感動を経験し、一生の仲間を得ることができました。トップリーグシーズン中にチームを離れることはとても心苦しいですが、これまで一緒に作りあげてきたヤマハスタイルを信じて戦い抜けば、必ず最後のトップリーグで優勝を成し遂げられると信じています。
母校の監督という名誉ある機会をくださった早稲田大学、決断を力強く後押ししてくださったヤマハ発動機ジュビロに心より感謝致します。
また、現役時代より熱心にサポートを頂きましたファンの皆様に御礼申し上げます。
ヤマハ発動機ジュビロで培ったすべてを、早稲田大学日本一に注ぎたいと思います。

■大田尾 竜彦 略歴

生年月日:1982年1月31日 (39歳)
出身地:佐賀県
出身校:佐賀工業高⇒早稲田大

2004年ヤマハ発動機ジュビロに加入、スタンドオフとして活躍し、2012-2013シーズンにトップリーグ通算100試合出場を達成、2015年に行われた第52回日本選手権では創部初の優勝に貢献、2016-2017シーズンにトップリーグ通算150試合出場を達成し、2017シーズンで現役を引退。
2018シーズンよりバックスコーチ、2020シーズンよりコーチングコーディネーターを務める。

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