「ジャパンラグビー トップリーグ」より御礼申し上げます

このたび、ジャパンラグビー トップリーグは、2021年5月23日をもちまして18年間の幕を下ろしました。

『日本ラグビーの新たな時代を切り拓く』という言葉のもと2003年9月13日に開幕したトップリーグは、全24チーム、約3,000名の選手がプレーし、1,600以上の試合が行われました。この18年間は決して平坦な道のりではなく、様々な困難との戦いでもございましたが、日本ラグビーを牽引する存在として、皆様とスクラムを組み、邁進してまいりました。

最後のシーズンは新型コロナウイルス感染症という未曽有の事態となりましたが、トップリーグを愛してくださった沢山の人々に支えられ、今日を迎えられたことを深く感謝申し上げます。

2022年1月、トップリーグは新リーグとして生まれ変わります。日本ラグビーの伝統を継承しながら世界最高峰のラグビーリーグの創造、また、ワールドカップで優勝を狙えるような強い日本代表作りの一翼を担ってまいります。新リーグはスポーツと地域の関係構築など、新たな価値や活動モデルを生み出し、社会に提示することで、常に関心の対象となり、人々の暮らしと相互に発展していく社会的な意義を兼ね備えたリーグを目指します。

最後に、18年間、トップリーグを愛してくださり本当にありがとうございました。

ジャパンラグビー トップリーグチェアマン
太田 治

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