トップリーグ2015-2016 第6節 マッチサマリー(サントリー 37-20 リコー)
トップリーグ2015-2016 第6節 グループA 雲一つない快晴に恵まれた山梨中銀スタジアム。霜が降りて濡れた状態のグラウンドでは、ラグビースクールによるミニラグビーのゲームが行われ、ちびっ子たちが元気に頑張りました。ワールドカップの日本代表の活躍によりラグビーが注目され、スクールに入る子供が増えているそうです。 ラグビーワールドカップイングランド大会で代表として活躍した選手が多数出場。サモア代表のトゥシ・ピシ、オーストラリア代表のバーナード・フォーリーのSO対決ということもあり、県内外から多くのラグビーファンが応援に駆け付けました。 リコーのつなぎのラグビーと、いいディフェンスで一進一退の攻防。15分まで0-0の展開が続く。 反則やミスで自滅していたサントリーだが、徐々にスペースに差し込んでペースをつかんできた27分 敵陣左ゴール前ラインアウトからモールを押し込みツイ ヘンドリックがトライ。トゥシ・ピシがG成功7-7。 34分リコーが自陣ゴール前中央付近でのコラプシングの反則。トゥシ・ピシがPGを決め10-7。 ハーフタイムでは、ファン・オブ・ザ・マッチを開催。応援団の中から両チーム1名ずつ選ばれ、サイン入りジャージがプレゼントされました。 ハーフタイムの両チーム監督の談話。サントリーのアンディ・フレンド ヘッドコーチは「リコーのディフェンスがいいので、我慢強くプレッシャーを掛け続けること。個々じゃ無く、チームで相手を崩していこう」 サントリーのキックオフで後半開始。 12分サントリーのスクラムでの反則で、リコー ピータース ダニエルがPGを決めて10-13。 19分サントリー陣内右サイドでリコーのパスを小野晃征がインターセプト。リコー陣22mラインまで走り込み、ラックから左に展開し、宮本のキックパスから江見翔太がトライ。G成功22-13。 25分トゥシ・ピシの危険なタックルでのシンビン直後、26分リコーのコリン・ボークが右サイドラックから持ち出しトライ。G成功27-20。 35分リコーのオフサイドの反則から正面PGを小野晃征が決めて30-20。 マン・オブ・ザ・マッチはサントリーサンゴリアス6番スカルク・バーガー選手。 勝利監督インタビューでは、アンディ・フレンド監督が「本当にタフなゲームでリコーも凄くディフェンスがよかった。それを乗り越えられたのが良かった」 試合が終わった後、畠山選手、日和佐選手、真壁選手、フォーリー選手らがスタジアムの外で待つファンにサインや写真撮影に快く応じていました。子ども達は本当に喜んでいました。ありがとうございました。 ● 記者会見ダイジェスト ●
リコーブラックラムズ 神鳥監督(右)、小浜ゲームキャプテン 神鳥裕之監督 「多くの観客のみなさんに来ていただいてありがとうございます。失うもののない中で臨んだ試合ですが、結果的に勝つことができずに残念です。ただ少しずつ自分たちのやりたいラグビーができてきて、ディフェンスの粘り強さも出てきたので、次につながる試合になりました。 小浜和己ゲームキャプテン 「前半はいい形で折り返すことができました。具体的には横のコミュニケーションがうまく取れたことです。 サントリーサンゴリアス フレンド ヘッドコーチ(左)、真壁キャプテン アンディ・フレンド ヘッドコーチ 「前半のリコーのディフェンスがよく、逆にサントリーが我慢できなかった。後半はトライを重ねて勝ち点5ポイントが取れてよかったです」 真壁伸弥キャプテン 「山梨はいつも高校生が素晴らしいグランドを準備してくれているので、とても感謝しています。この試合は得失点差は特に意識せず、勝つことだけを意識して臨みました。 マン・オブ・ザ・マッチはサントリーサンゴリアス6番、スカルク・バーガー選手
女子三地域対抗試合、関東代表 vs 関西代表
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