トップリーグカップ2019 プール戦 第1節レポート(栗田工業 3-33 Honda)

ジャパンラグビー トップリーグカップ2019 プール戦 第1節
2019年6月22日(土)11:45キックオフ/埼玉・熊谷ラグビー場
栗田工業ウォーターガッシュ 3-33 Honda HEAT

栗田工業ウォーターガッシュ

栗田工業ウォーターガッシュの山田監督(左)、中島キャプテン

栗田工業ウォーターガッシュの山田監督(左)、中島キャプテン

山田紘也監督

「今日はトップリーグとの試合、ケガ人が多く万全の準備ができず不安定な状態ではあったが、今日を迎えられたことは、本当に良かったと思います。
格上のチームとの試合に、アグレッシブなチャレンジができるのではないかと楽しみにしていたのですが、結果は残念でした。自分たちがフォーカスしたポイントができたところは成果があったと思う。これから4週強豪チームと当たっていくので、しっかりと準備していい戦いができればと思います」

──今日のゲームプランは?

「アタックに関してはゲインラインを切ること。ディフェンスに関しては前に上がること。この2つにフォーカスして試合に臨みました。ポリシーを持っているディフェンスを強調できるゲームができれば、アタックはやり切ることができると思っていました」

──実際やってみてどうだったか?

「去年からの課題でもあるペナルティーからキックで自陣へ攻め込まれるパターンを改善していかなければいけないと思います」

中島拓也キャプテン

「前半の40分は、1対1で負けてない場面もあり、選手として手応えを感じた。後半は規律が守れていないところが出てきて、やられてしまったと思う。通用した部分と課題を明確にして、次の試合に向けて準備していきたいと思います」

Honda HEAT

Honda HEATのリー ヘッドコーチ(右)、小林キャプテン

Honda HEATのリー ヘッドコーチ(右)、小林キャプテン

ダニー・リー ヘッドコーチ

「Honda HEATとしてはパフォーマンスに一貫性がなく自分たちが思っていたところまで行けなかったという感じです。カップ戦初戦を終えて、来週のサントリー戦へ向け、いい準備ができたと思います。
雨という難しいコンディションの中、アタックディフェンスのシステムに難しさを生んだ。カップ戦を成功させる上では、スピードをあげてテンポアップすること。統制をとっていくことなど課題を修正し、積み上げていくことが自分たちにとって、やるべきことだと思います。今日の試合は、栗田さんを0トライに抑えることができたことが大きかった」

小林亮太キャプテン

「まず熊谷ラグビー場がとてもきれいでビックリしました。とてもいいグラウンドで試合ができたことに感謝します。
試合は立ち上がりが良くなかったので、次戦へ向けて修正したいと思います。
良かった点はディフェンス。ノートライに抑えられたことが良かった。課題を修正し、カップ戦全勝を目指して頑張っていきたいと思います」

──カップ戦については、どのように感じていますか?

「カップ戦という公式戦でいろいろな選手にチャンスが巡ってくると思います。チーム力が大事なので上げていきたいと思います。チームスローガンであるライズ・ザ・ヒートのもと、チーム力を上げていきたいと思います」

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