ジャパンラグビー トップリーグ 2018-2019 大会概要

日本ラグビーの最高峰リーグ「ジャパンラグビー トップリーグ」の 2018-2019シーズン大会概要について、改めてご案内いたします。

今シーズンは、8月31日(金)~12月15日(土)の日程で、「ジャパンラグビー トップリーグ 2018-2019」を開催しています。
「ジャパンラグビー トップリーグ 2018-2019」は、16チームを2つのカンファレンスに分け、各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦およびカンファレンス順位に応じた、総合順位決定トーナメントを行い、最終順位を決定いたします。
なお、総合順位決定トーナメントの準決勝からは、第56回日本ラグビーフットボール選手権大会を兼ねて実施いたします。

ジャパンラグビー トップリーグ 2018-2019 大会概要

■主    催

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会/ジャパンラグビー トップリーグ

■主    管

関東ラグビーフットボール協会
関西ラグビーフットボール協会
九州ラグビーフットボール協会
開催地都道府県ラグビーフットボール協会

■日    程

2018年8月31日(金)~2018年12月15日(土)

■参加チーム数

16チーム

■競技規則

当該年度のワールドラグビー競技規則に従って実施される
試合時間は40分ハーフとし、ハーフタイムは12分以内とする

■大会方式

2カンファレンスのリーグ戦および総合順位決定トーナメント

【リーグ戦】
16チームを8チームずつ2カンファレンス(レッド・ホワイト)に分け、各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦(各チーム7試合)を行う。

※各カンファレンスは、前年度の順位をもとに組み分ける。
※( )内はジャパンラグビー トップリーグ 2017-2018最終順位、TCLはトップチャレンジリーグ

【総合順位決定トーナメント】
各カンファレンス1~4位の計8チームによる1~8位決定トーナメント、各カンファレンス5~8位の計8チームによる9~16位決定トーナメントの2つのトーナメントに分かれて順位決定トーナメントを行う。1~8位トーナメントの勝者を、ジャパンラグビー トップリーグ優勝とする。

■試合数

リーグ戦:合計56試合
総合順位決定トーナメント:合計24試合

■順位決定の方法

<リーグ戦>
【1】順位の決定は勝ち点制を採用する。
【2】各試合の勝ち点は、勝ち4点・引き分け2点・負け0点とする。
【3】また、ボーナス点として以下の勝ち点を与える。
(1) 負けても7点差以内ならば、勝ち点1を追加
(2) 勝敗に関係なく、3トライ差以上獲得したチームに、勝ち点1を追加
【4】全試合終了時点でカンファレンスごとに最も勝ち点の多いチームを1位とし、同様に2位から8位を決定する。
【5】全試合終了時点で勝ち点が同じ場合、次の各号の順序により順位を決定する。
(1) リーグ戦全試合の勝利数の多いチームから上位とする。
(2) リーグ戦全試合の得失点差の多いチームから上位とする。
(3) 当該チーム同士の試合で、勝ち点の多いチームを上位とする。
(4) 3チーム以上が当該チーム同士の試合でも同じ勝ち点の場合、当該チーム同士の試合で得失点差の多いチームから上位とする。
(5) リーグ戦全試合の総トライ数が多いチームを上位とする。
但し、不戦勝などの理由で対象試合数が少ない場合はトライ数(1試合平均)を7試合に換算して比較する。
(6) リーグ戦全試合のトライ後のゴール数が多いチームを上位とする。ペナルティトライの場合はゴール数にカウントする。
(7) 当該チームで抽選を実施。

<総合順位決定トーナメント>
【1】同点の場合は、以下の各号の順序により勝者を決定する。
(1) 試合終了5分後に10分間のサドンデス方式の延長戦を実施し、先に得点(ドロップゴール、ペナルティゴール、またはトライ)したチーム
(2)(1)でも勝負がつかない場合は、キッキングコンペティションを実施し、勝利したチーム
【2】トップリーグ総合順位決定トーナメント(1~8位決定トーナメント)における勝者を優勝、敗者を準優勝とする。その他総合順位決定トーナメントの結果をもって16位まで決定する。

■入替戦

【入替戦】
トップリーグの最終順位が13~16位のチームは、トップチャレンジリーグの1~4位チームと入替戦を行う。
(1)トップリーグ13位×トップチャレンジリーグ4位
(2)トップリーグ14位×トップチャレンジリーグ3位
(3)トップリーグ15位×トップチャレンジリーグ2位
(4)トップリーグ16位×トップチャレンジリーグ1位

※入替戦で同点の場合には、トップリーグ所属チームがトップリーグ残留となる。

■表彰

【チーム表彰】
ジャパンラグビー トップリーグ2018-2019の順位によりそれぞれ次のとおり表彰し記念品を授与。
① 優勝: トップリーグ杯、チャンピオンフラッグ
② 準優勝: トップリーグ楯
③ 3位: トップリーグ楯
④ フェアプレー・チーム賞: トップリーグ記念品

  1. イエローカード1枚を3ポイント、レッドカード1枚を10ポイントとして反則数に加算する。
  2. 出場停止処分を受けたチームは、受賞の対象外とする。

【個人表彰】
●トップリーグ個人表彰
トップリーグにおいて活躍した個人に対し、次のとおり表彰し記念品を授与する。

  1. MVP
  2. 得点王
  3. 最多トライゲッター
  4. ベストキッカー
  5. ベストフィフティーン
  6. ベストホイッスル

【その他表彰】
●マン・オブ・ザ・マッチ
リーグ戦全試合において、各試合で最も活躍した選手を当該試合のマッチコミッショナーが マン・オブ・ザ・マッチとして選出し、記念品を授与する。

●シーズン個人表彰
トップリーグはトップリーグが別途定める方法により、新人賞を選出、またファン投票により 個人賞を選出し表彰することができる。

●功労者表彰
①トップリーグはトップリーグの活動を通じ日本ラグビーの発展に功労のあった者に対し、記念品等を贈呈して表彰を行うことができる。
② ①項の表彰を受ける者は、トップリーグの推薦に基づき選考委員会にて決定する。

■ジャパンラグビー トップリーグ2018-2019の仕組みについて